杉本医院

かかりつけ医の役割とは

入院の施設がなく、診療時間も十分でない診療所で何が出来るか、
どんなメリットのある活動が出来るかをお伝えしたいと思います。
大きく、かかりつけ医の役割は3つあります。

1. 急に出現した体の異常を治す役目

2. 予防注射で病気の予防と健康診断で病気の早期発見

3. 慢性疾患の管理指導。小児の発達健康管理


1の限界は、入院や専門検査が必要な患者さんを診れない。薬や簡単な処置で治る人が対象となる。

2の限界は、対象年齢と時期が地域によって決まっている。該当しない人は自費で行う事になる。

3の限界は、指導が画一化して、細かいところまで行き届かない。個人個人に合ったアドバイスが出来ない。外来だけでは具体的な話がしにくい。

1の役目を行う診療所は多く、かかりつけでなくても救急で診察してもらえる機関は探すとどこかに見つけられる。

2の役目を形式的に行う所は大きな検診センターや保健所などがある。そのデーターに心配があれば結果を持って、かかりつけ医に相談すれば納得する場合がある。

3の役目は、あまり待たずにゆっくり話が出来るかかりつけ医に定期的に相談して一緒に考えて対応出来る関係が作れる。

このような理由で新しい杉本医院は3つ目を充実させた診療所にしたいと思います。保険診療でカバー出来ない活動はカリエレの活動を紹介し、予算にあったイベントを利用していただく方法で進めていきたいと考えています。新しい建物になってカリエレとタイアップした杉本医院をよろしくお願いいたします。

医院長、カリエレ代表取締役、杉本道代