体幹ダイエット

食事を減らして痩せようとすると、筋肉も減ります。
でもそれでは筋肉が生み出す代謝量まで減らす上、
疲れやすくなり、動く気力ややる気も低下。
基礎代謝は年齢と共に落ちるので、30代からは食事制限ではなく、
体幹の筋肉をつけることが大切です。


「体幹」を鍛えることで
体全体が痩せやすく!?

ではそもそも、体幹とは具体的に体のどの部分を指すのでしょう。
「体幹とは、体の頭部と手足を除いた胴体部分。頭と骨盤をつなぐ、体の中心にある筋肉です。中でも大切なのが、体表から見えない内側のインナーマッスル。姿勢を安定させて内臓を正しい位置に保ち、すべての動作の始まりを司る役割です。特に多裂筋、腹横筋、大腰筋、骨盤底筋群というインナーマッスルを鍛えて腹圧を高めると、他の筋肉も効率的に使えて代謝が上がり、痩せやすい体に。お腹やウエストが引き締まって、見た目も美しくなります」

やってみよう、体幹チェック!!

両手を頭の後ろで組み、左足で立って右足のひざが
おへその高さになるようキープしたまま20秒静止。
左足でも同様に。ふらついてしまうようなら、
体幹の筋肉が衰えている証拠。


各部位の脂肪率(女性の加齢変化)
年齢と共に女性の体は脂肪の割合がアップ。若い年代では脚部の脂肪が多く、年々体幹や腕の脂肪が増加していくのが特徴。

まずはここから! 体幹呼吸法


体幹のインナーマッスルを整える
基本の呼吸法「ドローイン」。
1日3分の短い時間でも、
気づいた時に行うことで代謝がアップ。



まっすぐ立ってお腹に手をあて、
10秒かけて鼻から息を吸い
お腹をふくらませる。
その後、五秒かけて口から息を吐きながら、
お腹を凹ませていく。
これを10セット行って。

体幹ストレッチ

体幹の筋トレをする前に、姿勢や動作のクセでついた筋肉の偏りを
リセットすることが大切。緊張をゆるめ、バランスの良い体幹へ。

緊張したわき腹をほぐし体幹の偏りをリセット

マットやベッドの上でうつぶせになり、両手を胸の左右に。そのまま腰を浮かせないようにして片膝を腰の真横まで引き上げて。

口から息を吐きながら上半身を起こし、曲げた片膝に顔を向けるように体幹をひねる。伸ばした足の側の脇腹が伸びているのを意識し、呼吸を止めないで10秒間。逆側も同様に。

背中からもも裏までの後背部全体をゆるめる

仰向けに寝転び、両腕を肩の高さで左右に広げ、床に両方の手のひらをつける。片足は伸ばしたまま、もう片足はひざを伸ばした状態で、かかとを上に突き出すようにして床から垂直に上げる。

両手と腰は床から浮かないようにしたまま、腰をひねって足先を真横に倒す。背中からお尻、もも裏までが伸びているのを感じながらゆっくり息をして、10秒間キープ。逆側も同様に。